ビジネス

もりおさんの勉強会に参加して、体験から抽象度を上げた結果、コンフォートゾーンにいることに気付いた話

2021年12月20日

こんにちは。
かもとりです。


先日、もりおさん(@morio_0101)
勉強会に参加しました。
今日はそのときに学んだことを共有します。


この記事の内容をざっくり書きます。

勉強会に参加してみて、
コンフォートゾーンから出たはずなのに、
コンフォートゾーンにいることに
気付きました。

勉強会のテーマは、
「ご自身の体験から帰納的に抽象度をあげること」でした。


自分がコンフォートゾーンに
留まっていることに気付くのが、
体験から帰納的に抽象度を上げることなのだと
納得しました。

もりおさんについて

もりおさんは、
私は、もりおさんの、

  • 仕組み化クエスト
  • ライティング・クエスト-感謝されながら稼ぐ扉の開き方-

という2つの自主教材を購入し、
ネットビジネスについて教わっています。


私はネットビジネスを1年続けて
全く稼げていないという、
普通なら嫌になって辞めてしまうような状況です。

それでも、
私が今もあきらめずに続けられているのは、
もりおさんのおかげです。

勉強会参加にかける思い

ライティング・クエストのセールスレターに、
特典として講座生限定イベントに
招待してくれるということが書いてありました。


そこで、ライティング・クエストを終えたことを
報告した際に思い切って、
講座生限定イベントについて聞いてみました。



すると、開催予定はあるとおっしゃって、
私はホッとしました。


というのは、
この数ヶ月1人で仕組み作りに取り組んでいて、
予定よりもかなり遅れていたからです。


なので、同じようにネットビジネスをしている人に
直接会って自分の基準値を上げられたらなー
って思っていました。

人って良くも悪くも環境の影響を受けます。

私が普段接する人は
普通の会社員がほとんどで、
副業している人すらほとんどいません。


私の場合、ネットビジネスを取り組むようになったきっかけは、
これからどんどん貧しくなっていく日本で、
減っていく給料しか収入源しかないってヤバい

って思ったことだったんです。


ただ、いずれ日本という船が沈むにしても
沈むまでまだ時間はあります。


なので、多くの人がネットビジネスを始める
きっかけとしてよくある、

「すぐにでも会社を辞めて自由になりたい」

ということは、始めた当時はあまり思っていませんでした。

すぐに稼げなくても数年後、
長期的に稼げるようになって
資産を増やせればいいかな、
ぐらいに考えてのんびり構えていました。

 

その余裕のおかげで、コロナショックで
仮想通貨が暴落した際に慌てて売らずに
保有し続けたら価格が爆上がりしました。


その結果、金融資産1000万円の大台に
乗れたのは確かです。

 

ですが、やっぱり時間は有限だということを
最近意識するようになって、
スピード感を上げたいと思うようになりました。


例えば結婚するにしても若い方がしやすいけど、
ビジネスで成功する前に結婚すると
経済的、体力的、精神的に副業で
ビジネスを続けるためのハードルが上がりますし。


話がそれたので、元に戻します。


ネットビジネスって
1人でどこでもできるのが強みなんですが、
やっぱり1人でやってるとだれてくるんです。

 

チャットワークのコミュニティで
日報は上げていたし、
教材のアウトプットにはもりおさんは
よく返信してくださっていました。


それでも、リアルで同じように
ネットビジネスをしている人に
会いたかったんです。


まるで山にこもって1人で
修行しているような気分でした。

私は世捨て人になりたいと思っていた時期も
あるぐらいなので、
1人で取り組むのも好きなんです。笑


ただ、それだと独りよがりになったり、
井の中の蛙になりがちなんですよね。

勉強会に参加したら
周りのレベルの高さに
プライドが傷つくかもしれません。

 

でも、そんなことを気にしていられないほど、
リアルでの出会いに飢えていました。笑

 

そして、12月4日に新宿で開催が
決まったという連絡がきました。

12月4日と聞いてめっちゃ焦りました。

「そのあたりは実験が入って
休日出勤になりそうなのにー!!」

普段東北に住んでいる私にとって、
東京は飛行機か新幹線、夜行バスを
使って行くところ。

東京に行くとなると小旅行なんです。

 

でも、今コロナ禍が収まってるし、
今がチャンスなんじゃ…。

 

6月にあった勉強会は
感染状況が気になって行けず、悔しかったし。

次勉強会があるとしたら何ヶ月後か…。

その頃の感染状況がどうなってるかわからないし。

都合がつくかどうかもわからないし。

県外に行けず、貯まってるマイルの有効期限も
迫ってるし。笑

行くしかない。

「どんな手を使ってでも行こう。」

って決意して、
勉強会の参加申し込みをしました。

 

申し込みをしたら12月4日よりも後に
実験がくるように、
わざと実験に必要な準備を
ゆっくりやっていました。笑

 

勉強会ではワークをするということでしたが、
余った時間で添削もしてくれるということが
メールに書いてあったので、


添削してもらうためのブログを
1記事書いていきました
(移動中にも書いていました)。

ついに参加が叶った勉強会にて

そして迎えた勉強会当日。
楽しみだけど会場に入る前は緊張しました。

 

元々人見知りということもありますが、
何回かZoomで通話しているとはいえ、
ネットで知り合った人に初めて会うのは
多少は緊張するものです。

 

少しでも緊張を和らげるために
開始時間の1時間ぐらい前に
会議室の前まで行って
場所を確認してはいました。

 

 

それでも
インターホンを押す手は震えていました。

ドアの前で数十秒葛藤した後、

「押せ。
そのためにここに来たんやろう。」

と自分に言い聞かせ、
意を決してインターホンを押すと、
もりおさんがドアを上げてくれたので、
会場に入りました。

 

もりおさん曰く、
会場に来てからWi-Fiが使えないということに
気付いたそうで、会場が変更になりました。

「なんやそのユルいトラブルww」

と思いながら、
別の会場へ移動しました。

 

そうこうしているうちに、
直前までの緊張がいつのまにか
なくなっていました。

 

新会場で仕切り直していきなり、
最近、過去最高額の200万円の
自己投資をしたという
衝撃の事実を告げられました。

200万円という金額は衝撃だったのですが、
チャットワークのグループで言っていた
過去最高額の自己投資ってこれのことか、
と納得しました。

衝撃の勉強会テーマ

勉強会の内容については、
その過去最高額の自己投資で
得た学びのシェアでした。

 

テーマを聞いてまた衝撃を受けました。

 

テーマは、

「ご自身の体験から帰納的に抽象度をあげる」

というものでした。

 

「『ご自身の体験から帰納的に抽象度をあげる』?」

「帰納的? どういう意味やったっけ?」

と思いながらもそのまま話を聞きます。

 

帰納的という言葉の意味をググってみると、
個々の特殊な事実から一般的な原理、
法則を導く方法によるさま、
だということです。

「もはやテーマそのものが抽象度高くて
ようわからんww」

「レベル高そう」

そんなことを考えながら、
一見するとビジネスとまったく
関係なさそうなバラエティ番組を
鑑賞することになりました。

 

情報発信ビジネスで大切な、
ストーリーが使われているような物語でも
なさそうなので、

「もりおさん、一体何を考えて…」

「いやいや、信頼するもりおさんのことや。
きっと俺なんかには思い至らない、
深い考えがあってのことやろう。」

という疑いと期待が入り混じった状態で
番組を見始めました。

番組を見る途中でワークを挟みました。

 

ワークは、
番組の内容や自分自身のことについて
意見を言うというものでした。

テーマを聞いたときは、
レベルが高そうとは思いましたが、
やってみると思っていたほど
難しくはありませんでした。

 

それに自分の考えを言語化して
言うのはとても楽しく感じました。

 

ですが、最後のワークはテーマである、
番組の内容を抽象化することになりました。

これについてはすぐにうまく言語化できず、
とても難しく感じました。

 

私は、思考力を鍛える教材で勉強中で、
具体と抽象を行き来する重要性を
理解していました。


それでも、他の参加者の方の意見を聞いていると、
まだまだだな、と思い知らされました。

周りの人から刺激を受けて切磋琢磨してきた人と、
数か月間山に1人でこもって
独りよがりの修行をしていただけの人の
基準値の差を思い知らされました。

コンフォートゾーンは動いている

勉強会を終えて、もりおさんが
内容のまとめを記事にして
シェアしてくださいました。

 

その記事と自分で書いたノートを見ながら
内容を振り返ってみました。

ワークの中で言っていた、自分の回答に、

ぷうかさん(@puka_marketing)
格上すぎて会うのは恐れ多い」

というのがありました。

ぷうかさんは、もりおさんを含め、
今回の勉強会参加者全員の師匠的存在で、
月200〜300万円の売上がある、
私と同い年の女性起業家の方です。

 

私は直接お会いしたことはありませんが、
一番最初に購入したネットビジネスの教材が、
ぷうかさんの教材でした。

ぷうかさんは私と同い年で、
私より激務な営業だったのに、
たった1年で月商100万円を達成した方です。

 

直接会えば、努力していない自分、
または、努力しても結果を出せない自分を
認めることになりそうで、
劣等感を抱くことを恐れていたんです。

 

 

ところが、
多少の不安があったとはいえ、
もりおさんの勉強会にあまり気後れせずに
参加を決めることができました。

 

ということは、
もりおさんの勉強会は自分にとっての、
コンフォートゾーンになりつつある、
ということに気付きました。

 

 

また、もりおさんが、
コンフォートゾーンを抜け出すために
200万円の自己投資をした、
と言っていたことも思い出したんです。

最初その話を聞いた時は、
もりおさんほどの人でも、コンフォートゾーンから
まだ抜け出していなかったのか、
と思っていました。



ですが、それは間違いだったのです。
コンフォートゾーンから出て
行動し続けると、基準値が上がります。

ちょっと負荷がかかっていたはずのに、
いつの間にか負荷を感じなくなって、
自分のいる場所がいつの間にか
コンフォートゾーンになるのです。

コンフォートゾーンは動いている、
または広がってるんです。

 

思い返せば、
少し前の自分は継続して仕組み作りのために、
教材見たりメルマガ書いたりすることさえ、
習慣化できていませんでした。


もっと前は会社に内緒で副業することすら
ビビってて、
やろうとしていることが副業に該当するのか会社に
確認していた時期もありました。笑


それが今となっては
仕事終わりや休みの日に時間を確保して
作業することが日常になっています。

今の自分にとって、
会社が副業を禁止していることは
副業をしない理由にはなりません。

衰退していくこの社会で、
会社の言うことを素直に聞いて何も行動しない
ことの方がヤバいと考えています。


もちろん、負荷は大きければいい、
というものではありません。


負荷は”ちょっと”というのがミソです。
あまりに大きな負荷がかかる環境に身をおくと
やる気も低下しますし、

「自分はなんてダメな人間なんだ・・」

と自己肯定感が下がってしまうんです。


例えば、5kmなら何とか走りきれる人が、
いきなりフルマラソン(42.195km)に
挑戦しても、
途中で力尽きますし、最悪足腰を壊しますよね。

走れる距離を伸ばしたいなら、
まずは普段走る距離を2kmとか
少しずつ伸ばしますよね。


それか、まず10kmのロードレースに挑戦し、
完走できたら次はハーフマラソン(21.0975km)、
その次はフルマラソンというような感じで少しずつ
長い距離のレースに挑戦しますよね。

 

実際に私はフルマラソンを完走できるように
なるまでに、
このように段階を踏んで挑戦しました。


それと同じで、
コンフォートゾーンから1歩だけ出て行動し、
コンフォートゾーンが自分に追いついてきたら
また1歩出る、

というのを繰り返して
成長していくんだ、と気付きました。

勉強会を終えて

こうして、勉強会の体験から、
コンフォートゾーンは動いていることに
気付くのも、テーマである

「ご自身の体験から帰納的に抽象度をあげる」

ってことなんだ、
って記事を書きながら思いました。


それにしても、
勉強会は、本当に楽しくて濃密な時間でした。

リアルで会って同じ空間で時間を共有すると、
声のトーンや表情といった細かな情報も
よく伝わります。

 

だから、濃密な時間を過ごせるんだ、
と改めて気付きました。

成功者がリアルで会うのが大事って、
言う理由が少しわかりました。

 

余談ですが、勉強会に参加する目的は、
走るためのガソリンを入れるために
ていう話を聞きましたが、
めっちゃしっくりきました。

ガソリンが入ったので、
これでしばらくは
走り続けられそうです。

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